Vimモード
ViやVimなどのコマンドラインエディタでのコーディングに慣れている方のために、Novaのエディタには、既に慣れ親しんだ多くのキーコードやコマンドを使用できる内蔵のVimモードが搭載されています。Vimモードは、書式メニュー > Vimモード、または 設定 > 書式 > Vim > Vimモードを有効にする から切り替えることができます。

Vimモードを有効にすると、エディタ内のカーソルとキーバインドの動作がVimのものをエミュレートするように変更されます。
コマンドバー
Vimモードが有効になると、エディタビューの下部にコマンドバーが表示され、利用可能なコマンドが表示されます。このバーには、現在のモード(挿入モードやビジュアルモードなど)が表示されるほか、利用可能なコマンドが提案されます。
これらのコマンドの提案は **設定 > 書式 > Vim**で非表示にできます。
サポートされている機能
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ノーマルモード: 変更、削除、ヤンク、置換、大文字小文字の入れ替え、大文字化、小文字化、左シフト、右シフトのオペレータをサポートしています。
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ビジュアルモード: 文字、行、ブロックモードを含みます。
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挿入モード
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モーション
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モディファイア: テキストオブジェクトに対し、inside および around をサポートしています。
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カウント: オペレータ、モーション、および乗算に対してサポートされています。
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絶対、相対、およびハイブリッドの行番号
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レジスタ: 名前付きおよび数値レジスタ(大文字の「追記」レジスタ、および0-9のレジスタ(ヤンクおよび削除スタック)を含む)をサポートしています。オプションで、macOSのペーストボード(カット/コピー/ペースト操作で使用)をデフォルト/無名レジスタとして機能させるように設定できます。
現在サポートされていない機能
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コマンドモード: 期待されるすべての特定のコマンドを実装するには時間がかかりますが、将来的にはこれに取り組みたいと考えています。
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マーク: 将来的にはこれをサポートしたいと考えています。
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読み取り専用レジスタ: これらのほとんどはNovaには関連しません。
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再フォーマットおよびフィルタリングオペレータ: 将来的にはこれらをサポートしたいと考えています。特に、再フォーマットにはNova自体の追加機能が必要になります。
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.vimrc ファイル: Novaは現在
.vimrcの設定を解析しません。 -
カスタムキーバインド
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ウインドウ/分割管理
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Vim プラグイン: Novaでエミュレートしてほしい人気のプラグインがあれば、ぜひお知らせください。
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その他: Vim は… 膨大です。
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